【イカの駅つくモール】周辺施設⑱ふるさとキリコ橋

能登地方の祭りを象徴する「キリコ」 。

このキリコをモチーフにした「ふる里キリコ橋」は、
能登町布浦にある内浦総合運動公園横に流れる九里川尻川にかかる橋。

橋長59.5m、高さ23.8mの斜張橋。

橋の真ん中には高さ約20mの
巨大なキリコが
ドドドン!そびえています。

キリコ(切籠)について

そもそも、キリコって?
私自身地元出身なのでキリコって
あたり前な存在でしたが、
関東の友達は知らないって人が多くて
なんで?ビックリ!という思い出があります。

ちなみに、
「ツルツルいっぱい」という方言も通じなくて
大爆笑したっていう思い出もあります(笑)

キリコのはじまり

言い伝えでは、神代の時代にさかのぼります。

記録上では1646年(正保3年)に輪島の住吉神社の祭りで使われたキリコが最古とされているようです。

キリコのかたちと大きさ

最初は小さなものだったらしいけど、
そこはやっぱり「人のサガ」

でございます。

地域同士の威勢を競い合う中で、巨大になったり個性的な形に変化しちゃったりと、その土地その土地で独自の進化を遂げていった訳です。

例えば、袖型や雲型の形状「袖キリコ」や、人形を飾り付けてる「人形キリコ」。

総輪島塗で金箔や彫刻を施したセレブリティな
キリコもございます。

畳12枚分の大きさの屋根を持つ
ジャイアントなキリコも。

何と巨大化し過ぎちゃって、担げず車輪仕様なキリコまで!

キリコの特徴

やっぱ、気になるのは
「どっちが前でどっちが後ろ?」
「文字は何が書いてあるの?」
「絵の意味は?」でしょう。

まず、文字が前で絵が後ろらしいです。

そして文字は、吉祥文字。いわゆる大漁や豊作など、思いっきり願いを込めた有難い縁起の良い言葉が書かれているそうです。

絵は家紋や観音菩薩などの神仏や勇壮で猛々しい武者絵や、しっとり優美な美人画が描かれています。

近年は、キャラクターのキリコ絵もあったりなんかして。



ふるさとキリコ橋

看板には

「この橋は古来から伝わる願いと…思いを…遠い未来に伝える架け橋である」

と書かれてました。

智・情・意

正面に書かれた「智・情・意」意味がございます。

「智」豊かな知識
「情」思いやりの心
「意」進んで考え行動する

このような人間を目指して、この橋を渡ろう!
と看板に書かれてました。

ということで、どれも自分には足りてないので
このような人間を目指して3往復しました。
(3往復じゃ足りないかしら?)

BGM

キリコの真下にボタンがあって、そのボタンを押すとBGMが流れるようになっています。
季節によって曲のリストが変わるみたい。

押してみました。

「ペチカ」が流れると思いきや…

「雪の降る街を」でした!(笑)

曲は一曲終わるごとに止まります。
「カチューシャの唄」って何?気になる!と思ったけど、早送りがない…。

頑張って
「トロイカ」まで聴きました…

…けど…

もうギブ!

ライトアップ

調べたら「夕方にライトアップします」
って書いてありました。
でも何時から何時を夕方っていうのさっ!

どれ見ても夕方ってしか書かれてなくて
さすがにこの季節フライングして待つ羽目になったら切なすぎる!

考えた末、17時は夕方代表じゃね?
という結論に達しました。

…3時間後、再び参上!

おおぉ~!

光っちょります‼

堂々と漆黒の闇の中を、
激しいばかりの自己主張で

煌々と輝いております!

……でも、どうせなら橋自体がライトアップされていれば尚良しだったのに。

さすがにこの静まり返った闇の中、
BGMのボタンを押す気にはなれませんでした…。



静まり返ってます。
久里川尻の川も闇に溶け込んでおります。
向こう側からみたら漆黒の闇の中にボワッっと鈍い光を放ったキリコの姿が浮かび上がって見えてることでしょう。

ところでライトアップは…
何時から何時まで……?




キリコ橋
〒927-0604 石川県鳳珠郡能登町字九里川尻